18日前場は日経平均株価が、現地15日の米株が利下げ期待の後退で下落したことから日本株も売りが先行して日経平均は午前9時4分に同492円52銭安の3万8150円39銭を付けたが、売り一巡後は押し目を拾う動きや時間外取引で米株先物が上昇しているとことが意識されて下げ渋る動き見せて前週末比299円52銭安の3万8343円39銭、TOPIX(東証株価指数)が同12.78ポイント安の2698.86ポイントとそろって反落した。東証プライム市場の出来高は8億9799万株、売買代金は1兆9102億円。騰落銘柄数は値上がりが914銘柄、値下がりは663銘柄、変わらずは67銘柄だった。後場も売り優勢ではあるが、米株先物が上げていることを背景に下げ渋る傾向にあるようだ。

 

18日午後の東京市場でドル・円は失速して154円40銭台に値を下げた。米10年債利回りの小幅低下でややドル売りに振れやすい。一方で日経平均株価は前週末比400円近く下げて日本株安を嫌気した円買いも出ている。クロス円もドル・円に追随した値動き。ここまでの取引レンジはドル・円は153円85銭から155円13銭、ユーロ・円は162円27銭から163円49銭、ユーロ・ドルは1.0531ドルから1.0550ドル。

 

週明けの個別はパナソニックが1%台、ホンダがほぼ1%と上げているが、三菱重工は2%台、トヨタ、三菱UFJ、コマツは小幅に値を落としている。ただ後場は米株先物が上げていることなどから下げ渋る傾向を見せているのでマイナス組がどこまで戻してくるか。いずれにしても日本株の値動きは米株と為替に左右されていることには変わりはないようだ、・・(一一")。

 

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