15日の日経平均株価は、始まりは買いが先行して日経平均は午前9時30分には同565円94銭高の3万9101円64銭まで上昇したが、買い一巡後は戻り待ちの売りに押された他に時間外取引で米株先物が下落していることも意識されて上げ幅を縮小、さらには週末となることからリスク回避を目的としたポジション調整の売りも出たようで日経平均とTOPIXはそろって安値引けとなったが、それでも前日比107円21銭高の3万8642円91銭と4日ぶりに反発。TOPIX(東証株価指数)が同10.42ポイント高の2711.64ポイントと3日ぶりに上昇した。東証プライム市場の出来高は21億8810万株、売買代金は4兆6014億円。騰落銘柄数は値上がりが813銘柄、値下がりは768銘柄、変わらずは64銘柄だった。
15日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=156円台前半で推移している。週末の5・10日(ごとうび)に当たることから実需のドル買い・円売りが強まり仲値にかけて上昇する場面もあったが、加藤勝信財務相による円安けん制発言を受けてドル・円は伸び悩んだ。その後は米国時間に発表される米10月小売売上の結果を見極めたいとの思惑から様子見姿勢が強まった。
週末の個別は、ホンダが2%台、トヨタ、三菱重工、三菱UFJが1%台と値を上げたが、一方でパナソニックが1%台、コマツが小幅に値を落として引けている。国内にこれと言った材料が出ないので市場は米株と為替を見ながらの売り買いに終始しているようだ。その為替も能無し日銀がまた何もしないで模様眺めなので円安へと振れている。今日は久しぶりに米を買ったが、高いねえ。一時期の2倍以上の値段になっている。米も当分安くなりそうもないが、政府も米の値段どころではないだろう、・・(一一")。
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