31日の日経平均株価は、現地30日の米株が続落、ナスダック総合指数も5日ぶりに反落も加えて市場では昨日30日までに3日続伸していたことへの反動もあって売りが先行、その後は日銀金融政策決定会合の結果発表を前に手控えムードが広がる格好となり、また7~9月期の決算発表が本格化する中で全体的には売り買い交錯状態だったが、大型株中心に業績が振るわず売られる銘柄が目立って株価指数の重しになるなど前日比196円14銭安の3万9081円25銭、東証株価指数(TOPIX)は8.21ポイント安の2695.51でともに4営業日ぶり反落。28%の銘柄が値下がり、69%が値上がりだった。出来高は21億9131万株、売買代金は4兆9740億円。
31日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=152円台後半で推移している。午前中はドル買い・円売りが優勢となって153円台半ばまで上昇した。昼すぎに日銀が金融政策決定会合で追加利上げの見送りを決めると徐々にドル売り・円買いが優勢となってドル・円は一時152円80銭近辺まで下落した。日経平均株価が大きく下げた他に国内の政局不透明や米大統領選を控える中でも引き続き利上げを検討していく姿勢を示したことが円買いを誘ったとの見方があった。
週後半の個別は三菱重工が1%近く上げた他はすべて下落、トヨタ、ホンダ、パナソニックが1%台、三菱UFJとコマツが小幅に値を下げている。能無し日銀は何もしないだろうから利上げもしないというのが定番だろう。ただ利上げと言ってもそうそう高利に上げるわけにもいかないので当面は0.5%くらいが一応の目安だろうか。政治もなんだかぐちゃぐちゃだし困ったものではある。ところで米国大統領が「もしトラ」になったとすると石破さんとトランプさんてめちゃくちゃ相性悪そうなんだけどなあ、・・\(゜ロ\)(/ロ゜)/。
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