30日の日経平均株価は、始まりから買いが先行、戻り待ちの売りに押される場面もあったが、好業績銘柄を中心に物色が拡大して上げ幅を広げて日経平均は午後零時31分に同514円20銭高の3万9417円88銭を付ける場面もあり、その後は堅調に推移する展開となったが、取引終了にかけてやや売り込まれて前日比373円71銭高の3万9277円39銭と3日続伸。TOPIX(東証株価指数)も同21.70ポイント高の2703.72ポイントと上昇した。日経平均が終値ベース3万9000円台となるのは16日(3万9180円30銭)以来約2週間ぶり。東証プライム市場の出来高は34億3300万株、売買代金は7兆9645億円。騰落銘柄数は値上がりが907銘柄、値下がりは677銘柄。変わらずは61銘柄だった。

 

30日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=153円台前半で推移している。朝方に153円ちょうど近辺まで下落した後は日経平均株価の堅調推移もあって下げ渋って昼前に153円40銭近辺まで上昇した。ただ明日までの日銀金融政策決定会合の他に今晩の米欧の7-9月期GDP(国内総生産)速報値や週末の米10月雇用統計と重要なイベントや経済指標を控えて見送りムードが強くなりそうで午後は方向感の乏しい展開となった。

 

週中の個別は、三菱重工、三菱UFJの三菱グループが1%台の上げ、トヨタが小幅、パナソニックは変わらずだった。一方でコマツは1%台の下げ、ホンダも小幅に下げて引けている。好業績銘柄中心に買われたようだ。能無し日銀は会合をやっても現状維持でこれと言った施策も打てずに傍観だろう。政治が混乱している時期なので市場もどっちに転ぶか動きが落ち着かないだろう、・・\(゜ロ\)(/ロ゜)/。

 

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