4日の日経平均株価は、始まりは為替が円安に振れたことから昨日3日の強い動きが継続して買いが先行、日経平均は一時弱含む場面も見られたが、午前11時28分に同183円23銭高の3万8735円29銭と今日の高値を付けたが、後場に入って中東情勢の先行き不透明感や週末のポジション調整売りなどが警戒されて手控えムードが強まる中で上げ幅を縮小して前日比83円56銭高の3万8635円62銭、TOPIX(東証株価指数)も同10.36ポイント高の2694.07ポイントと続伸して取引を終えた。東証プライム市場の出来高は18億1827万株で、売買代金は3兆8802億円に止まり9月25日以来、約1週間ぶりに4兆円割れとなった。騰落銘柄数は値上がりが1150銘柄、値下がりは448銘柄、変わらずは47銘柄だった。
4日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=145円台後半で推移している。今晩の米9月雇用統計の発表を前に様子見ムードが強まる中で足元で上昇ピッチが速かったこともあって手じまいのドル売り・円買いが優勢となった。国内輸出企業による実需のドル売り・円買いもドル・円の重し。石破首相が所信表明演説を行なったが、市場の反応は薄かった。
週末の個別は、トヨタだけが小幅に下落、その他は上げたが、上げ方は小幅だった。三菱UFJが2%台、パナソニックが1%台、三菱重工が概ね1%、ホンダとコマツは小幅な上げだった。内閣総理大臣が就任するとご祝儀相場で株価が上がるのだが、石破総理はどうもパッとしない。却って石破ショックとか言って株価は下げるし円高に振れるしいいことはない。石破さんは在野で言いたいことを言っているのが似合う人で党内基盤が弱い中で岸田派と菅派に首根っこを押さえられて二人羽織総理をやるよりは在野のままの方は良かったかもしれない。この人以外に在任期間は短いかもしれない、・・(一一")。
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