2日の日経平均株価は、イランがイスラエルに向けて弾道ミサイルを発射してイスラエルは反撃の可能性を示唆したことから現地1日の米株が下落したことで日本株もリスク回避姿勢が強まり軟調に推移、午後2時20分前にロイター通信は米ニュースサイトのアクシオスがイスラエル当局者の話として1日のミサイル攻撃に対する「大規模な報復」を数日中に開始すると伝えたと報じるなど中東情勢の一層の緊迫化が警戒され売り圧力が強まって日経平均は午後2時55分に同1000円90銭安の3万7651円07銭を付けるなど前日比843円21銭安の3万7808円76銭と大幅反落、TOPIX(東証株価指数)も同38.82ポイント安の2651.96ポイントと下落して取引を終えた。東証プライム市場の出来高は20億5194万株、売買代金は4兆3895億円。騰落銘柄数は値上がりが248銘柄だったが、値下がりは1370銘柄と8割を超えた。変わらずは26銘柄だった。


2日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=143円台後半で推移している。国内輸入企業による実需のドル買い・円売りが観測されてドルが上昇、さらには香港株の上昇もドル買いを誘って昼すぎには144円20銭近辺まで上昇した。ただ午後にイスラエルが数日以内にイランへの大規模な報復を計画していると報じられるとリスクオフの円買いが優勢となりドル・円は上げ幅を縮小した。

 

週中の個別は、ホンダが変わらず以外は全部下落、三菱重工が3%台、三菱UFJがほぼ2%、トヨタが1%台、コマツとパナソニックは小幅だった。イスラエルとハマス、ヒズボラ、そしてそれを後押しするイランとの対立が深まってかなり危ない状況になってきている。また石油が来なくてパニックとかやめてもらいたいな。ヨーロッパではロシアのウクライナ侵攻、中東ではイスラエルとイスラム国家群との対立、極東では台湾問題や中国、北朝鮮、ロシアの動向など危ない状況が絶えない。戦後80年、そろそろ人間の平和志向も限界だろうか、・・\(゜ロ\)(/ロ゜)/。

 

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