25日の日経平均株価は、始まりは現地24日の米株が4日連続で終値ベースの史上最高値を更新してナスダック総合指数も続伸したことから買いが先行したが、買い一巡後は戻り待ちの売りに押されて日経平均は午前9時47分に同71円75銭安の3万7868円84銭を付け、その後も明日26日が最終売買日となる9月配当権利取りの買いを支えに堅調に推移したが、取引終了近くには手じまい売りが優勢となったようで前日比70円33銭安の3万7870円26銭、TOPIX(東証株価指数)が同6.23ポイント安の2650.50ポイントとそろって5日ぶりに反落した。東証プライム市場の出来高は16億1221万株、売買代金は3兆8404億円。騰落銘柄数は値上がりが805銘柄、値下がりは772銘柄ときっ抗。変わらずは68銘柄だった。

 

25日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=143円台前半で推移している。米国時間からドル売り・円買いが継続して朝方は142円台後半まで下落したが、東京時間はドル買い・円売りがやや優勢となった。事業会社の決済が集中する「5・10日(ごとうび)」に伴う国内輸入企業による実需のドル買い・円売りが観測された他に中国景気の回復期待を背景にしたリスクオンの動きもドル・円を支えた。ただ午後は手掛かり材料難で動意薄となった。

 

週中の個別は、三菱UFJが2%台の下落、金融関係株は軒並み下げているようだ。一方でコマツとパナソニックは2%台、トヨタ、三菱重工は1%台、ホンダは小幅な上げだった。日経平均は3万5千円台から3万8千円台で上下しているようだ。国内に材料がなく、米株と為替を見て売り買いしている状況ではこの辺りが妥当なところだろう、・・(一一")。

 

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