6日の日経平均株価は、始まりは前日までの下げの反動から買いが先行したが、一巡後は戻り待ちの売りに押される展開、市場が注目する米8月雇用統計の発表を今夜に控えて様子見姿勢が強まり先物に断続的な売りが出たことをきっかけに日経平均は午後2時39分に同421円48銭安の3万6235円61銭の安値を付けるも取引終了近くに下げ幅を縮小したものの戻りは限られて前日比265円62銭安の3万6391円47銭と4日続落、TOPIX(東証株価指数)が同23.34ポイント安の2597.42ポイントと3日続落して取引を終えた。東証プライム市場の出来高は16億8430万株、売買代金は3兆8553億円。騰落銘柄数は値上がりが433銘柄に対して値下がりは1163銘柄と7割に達した。変わらずは48銘柄だった。

 

6日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=142円台半ばで推移している。日経平均株価の伸び悩みに加えて朝方に公開されたグールズビー米シカゴ連銀総裁のインタビュー記事の内容がハト派寄りと受け止められてドル売り・円買いが先行。米8月雇用統計を前に様子見ムードも強くて143円台前半で下げ止まるなど午前中は下値の限られた展開となったが、昼すぎに米長期金利が低下するとドル売り・円買いが強まって下値を模索。143円割れの水準ではドルを買い戻す動きが活発化したものの終盤になって円高が加速した。

 

週末の個別はすべて下落、三菱重工が3%台、トヨタ、コマツが1%台、ホンダ、三菱UFJが小幅なさげ、パナソニックはかすかに下げて引けている。投資家はやはりトラウマが強くて買いを入れるのが怖いようだ。まあ確かにこれと言った材料もないし政治も安定していないからなかなか買い辛いところもあるんだろう。しばらくは様子見だろうか、・・\(゜ロ\)(/ロ゜)/。

 

日本ブログ村へ(↓)