5日の日経平均株価は、昨日4日の弱い地合いが継続して始まりから売りが先行、日経平均は午前9時5分に同688円38銭安の3万6359円23銭を付けたてその後は短期的な戻りを狙う動きや押し目拾いから上げ転換する場面も見られたが、買いは続かず模様眺めムードが広がる中で弱含みで推移して前日比390円52銭安の3万6657円09銭と大幅に3日続落、TOPIX(東証株価指数)は、同12.73ポイント安の2620.76ポイントと続落して取引を終えた。東証プライム市場の出来高は16億273万株。売買代金は4兆2056億円。騰落銘柄数は値上がりが784銘柄、値下がりは803銘柄と拮抗。変わらずは58銘柄だった。
5日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=143円台半ばで推移している。朝方に143円20銭近辺まで下落したが、米長期金利の低下が一服したことからドル買い・円売りがやや優勢となった。日銀の高田創審議委員が石川県の金融経済懇談会で発言したものの新味に欠けるとして市場の反応は限られて一時プラス圏まで浮上した日経平均が後場になって再び弱含んだこともあってドル・円も午後はドル売り・円買いが強まって軟化した。
週後半の個別は、ホンダとパナソニックが小幅尾上げた他はすべて下落、トヨタが2%台、三菱UFJとコマツが1%台、三菱重工が小幅に値を落としている。トラウマ売りもあるだろうが、円高が嫌われた節もあるだろう。でもやはりトラウマが大きいのかもしれない。日本にはこれと言った材料もないしねえ、・・(一一")。
日本ブログ村へ(↓)