21日の日経平均株価は、現地20日に米国株が下落したことを受けて売り先行でスタート、円高も嫌気されて日経平均は午前9時32分に同457円09銭安の3万7605円83銭を付けたが、売り一巡後押し目を拾う動きや円相場の落ち着きから後場には43円程度安まで下げ幅を縮小する場面も見られる場面もあったが、戻り待ちの売り圧力は強くて取引終了にかけ弱含んで前日比111円12銭安の3万7951円80銭、TOPIX(東証株価指数)が、同5.68ポイント安の2664.86ポイントとそろって反落して取引を終えた。プライム市場の出来高は13億9045万株、売買代金は3兆4629億円。騰落銘柄数は値上がりが480銘柄、値下がりは1115銘柄、変わらずは51銘柄だった。


21日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=145円台半ばで推移している。米国時間から続いたドル売り・円買いは東京時間の朝方に145円ちょうど割り込んだところで一服して日中は下げ渋りの動きとなった。国内輸入企業による実需のドル買い・円売りも観測された。日経平均株価が下げ幅を縮小したこともドル・円を支えたが、米利下げ観測が高まる中で今晩の米国では雇用統計の年次改定も公表される見通しでドル・円は戻りも限定的だった。

 

週中の個別は、トヨタとパナソニックが小幅に上げた他はホンダ、三菱重工が1%台、三菱UFJとコマツが小幅に値を下げて引けている。円高と言っても大したことはないのだけどこれまでの円安がひどすぎてちょっとした円高でもビビりまくりではある。これも日銀の能無しのせいだろう。米株が下げれば日本株が売られるのは定番中の定番ではある、・・(一一")。

 

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