14日の日経平均株価は、前日の米国市場で7月生産者物価の市場予想の下ブレを受けて早期利下げ観測が強まり米株が上昇、これを受けてリスクオンの流れを引き継ぎ買いが先行、日経平均は一時450円程度まで上げ幅を広げてさらに前場の取引時間中に岸田首相の自民党総裁選不出馬の意向が伝わったが、相場に大きな影響はなく日中の日経平均は先物主導で指数が上下、マイナス圏に転じる場面も複数回あったが、終盤に再び切り返して前日に1200円超上げているが、戻り売りをこなした格好、TOPIXは2日以来の2600に肉薄して前日比209円92銭高の3万6442円43銭と3日続伸で取引を終えた。TOPIX(東証株価指数)も3連騰し28.35ポイント高の2581.90で引けた。東証プライム市場の出来高は19億7924万株、売買代金は4兆7016億円といずれも前日を下回った。騰落銘柄数は値上がりが1223、値下がりが369、変わらずが54だった。


14日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=147円ちょうど近辺で推移している。序盤は日経平均株価の上昇や国内輸入企業による実需のドル買いもあって147円ちょうど前後でしっかりした展開となったが、岸田文雄首相が自民党総裁選に不出馬との報道をきっかけにドル売り・円買いが強まりドル・円は146円ちょうど近辺まで急落。ただ岸田首相の不出馬と円買いに明確な理由はなく思惑に過ぎないとの見方もあってドル・円は下げ幅を縮小。昼すぎには午前中の下げ分をほぼ取り戻した。

 

週後半の個別は、三菱重工だけが小幅に下落、他は値を上げている。トヨタ、ホンダは3%台と大きく値を上げている。コマツ、パナソニックは2%台、三菱UFJは1%台で引けている。日経平均も落ち着いて来たようだ。当面どこまで戻して落ち着くかだが、3万8千円台辺りだろうか。日本株は強気と言うが、どこまで上げるか見ものではある、・・( ^^) _旦~~。

 

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