12日の日経平均株価は、前日まで指数の最高値更新が続いていて短期的な過熱感を指摘する声が強かったが、そうした中で11日はインフレ鈍化によるFRB(米連邦準備制度理事会)の利下げ観測が米金利低下と円高を招くなど為替も大きく動いてハイテク株の調整も相まって日経平均が一転急落したが、個別株のレベルでは新興系や小型を中心に上昇するものが多く前日比1033円34銭安の4万1190円68銭と4日ぶりの大幅反落。円高や米ハイテク株の値崩れを受けて半導体関連銘柄や先物主導で軟調に推移した。下げ幅は21年2月26日の1202円以来3年5カ月ぶりで下落率(2.45%)は3カ月ぶりの大きさとなった。TOPIX(東証株価指数)も同34.61ポイント安の2894.56ポイントと4日ぶり反落。東証プライム市場の出来高は18億3255万株、売買代金は5兆2369億円。騰落銘柄数は値上がりが1020銘柄と6割超を占め、値下がりは573銘柄にとどまった。変わらずは51銘柄だった。


12日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=159円ちょうど近辺で推移している。前日の米6月CPI(消費者物価指数)を受けて米国時間に急動意したこともあって朝方には一時158円を割り込んだ後にすぐに159円台へ値を戻すなど乱高下する場面があった。その後は159円台でほぼ横ばい推移となったが、終盤には3連休前の手じまいの動きもあって伸び悩んだ。

 

週末の個別は、三菱重工が小幅に上げている。最近ずい分売られたので買い戻しだろうか。それ以外はすべて下げで三菱UFJが2%台、ホンダ、コマツ、パナソニックが1%台、トヨタが小幅だった。日経平均もこのところずい分急激に上げてきたが、やはり調整が入るようだ。まあこの調子で上げていれば年末には5万超だろうが、・・(一一")。

 

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