7月1日の日経平均株価は、シカゴ日経平均先物の円建て清算値が同28日の大阪取引所清算値比210円高の3万9790円だったこともあって週末の堅調な動きを維持して買い先行スタート、日経平均は午前9時18分に同359円61銭高の3万9942円69銭を付けて心理的なフシ目の4万円に迫る場面もあったが、買い一巡後は手掛かり材料難で売り買いが交錯上値は重く日経平均株価は前日比47円98銭高の3万9631円06銭と小幅続伸して引けた。

 

1日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=161円ちょうど近辺で推移している。午前中は仲値決済に向けて国内輸入企業による実需のドル買い・円売りにより強含み161円20銭近辺まで上昇した。前週末の水準には届かず持ち高調整のドル売り・円買いにより上げ幅を縮小したが、仏下院選の第1回投票を受けてフランスの政治不安が一旦和らぐ中で対ユーロでの円売りがドル・円にも波及して午後は底堅く推移した。

 

週明けの個別はトヨタだけが小幅な下落、その他はホンダとコマツが2%台、三菱UFJが1%台、H3ロケット3号機の打ち上げが成功した三菱重工とパナソニックは小幅な上げだった。これと言った材料もなく日経平均は3万8千円から3万9千円台で上げ下げしているようだ、・・(一一")。

 

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