24日の日経平均株価は、前場の日経平均の荒い値動きに比較して後場は買い優勢で取引を開始して上げ幅を拡大、午後2時12分には同309円00銭高の3万8905円47銭を付けるなど高値圏でもみ合う展開も見られたが、取引終了にかけて上げ幅を縮小して前週末比208円18銭高の3万8804円65銭と反発。TOPIX(東証株価指数)が同15.50ポイント高の2740.19ポイントと3日ぶりに上昇して取引を終えた。東証プライム市場の出来高は13億8644万株、売買代金は3兆4666億円。騰落銘柄数は値上がりが1124銘柄、値下がりが476銘柄、変わらずは46銘柄だった。

 

24日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=160円手前で推移している。午前中は159円90銭台を付ける場面があった。朝方発表の13-14日開催分の日銀金融政策決定会合の主な意見で国債購入減額について慎重に検討すべきとの声がありタカ派寄りではなかったとの見方がドル買いを強めたとの声があった。ただ当局による介入への警戒感から上値は限られてドル・円は上げ幅を縮小。一方で日米金利差拡大を背景に円を買う材料も乏しくドル・円は動意薄の展開となった。

 

週明けの個別は、コマツとパナソニックが小幅に下げた他はすべて上げている。トヨタ、ホンダと三菱UFJが2%台、三菱重工が小幅に上げている。お上も支持率低迷で制作どころの話ではなく日銀も世間からかけ離れたことばかり行っていて何の手当も打てない状況ではある。まあ為替くらいもう少し何とか考えるべきだと思うが、お上はそんなものを見る余裕もないし日銀はあるか銀河の向こうを見ているのかもしれない、・・(◎_◎;)。

 

日本ブログ村へ(↓)