20日は日経平均株価が、始まりは19日の上値の重い動きが継続して手がかり材料に乏しい中で様子見姿勢が強まって日経平均は300円を超える下げとなったが、後場に入って時間外取引でナスダック先物が上げ幅を広げたことが刺激材料となって下げ幅を縮小、先物に買い戻しの動きが見られたこともあって日経平均は午後2時50分に同66円86銭高の3万8637円62銭を付けるなど引けにかけて上げ幅を拡大して取引を終えて前日比62円26銭高の3万8633円02銭と3日続伸した一方でTOPIX(東証株価指数)は同3.10ポイント安の2725.54ポイントと3日ぶりに反落して取引を終えた。東証プライム市場の出来高は13億1087万株、売買代金は3兆1756億円。騰落銘柄数は値上がりが746銘柄、値下がりは840銘柄、変わらずは60銘柄だった。

 

20日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=158円台前半で推移している。事業会社の決済が集中する「5・10日(ごとうび)」ということもあって午前中は国内輸入企業による実需のドル買い・円売りが活発化して上げ幅を拡大。米国休場で追加の手掛かり材料が乏しくその後はほぼ横ばい推移となった。午後になって再びドル買いの勢いが強まってドル・円はジリ高歩調となったが、終盤に伸び悩んだ。

 

週後半の個別は、三菱重工が1%台、パナソニックが小幅に上げた他はすべて下落、ホンダ、三菱UFJが1%台、トヨタとコマツが小幅に下げている。ところでトヨタの株主総会でモータースポーツはトヨタ会長の道楽などと言う意見が出たというがとんでもないことで認識不足も甚だしい。先日行われたル・マン24時間耐久レースにはトヨタの他にフェラーリ、ポルシェ、BMW、ランボルギーニ、キャデラック、プジョーなど一流どころがこぞって参加している。それはすべてそれらの会社の道楽と言うのか。各社が大金を投入してモータースポーツに参戦するのはそれだけの意味があるからでトヨタには今後もぜひ積極的に参戦していただきたい。ル・マン24時間耐久レース、昨年は1分30秒、今年は14秒で涙をのんだが、来年はぜひタイトルを取り返してほしい。期待している。頑張れ、トヨタGRレーシング、・・(^_^)v。

 

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