19日の日経平均株価は、昨日18日に大幅反発した強い動きの継続に加えて現地18日の米株が終値ベースの史上最高値を更新したことから始まりから買いが先行、午前9時20分に同315円86銭高の3万8797円97銭を付けたが、買い手がかりが乏しい中で現地19日の米国市場が奴隷解放記念日で休場となることもあって様子見姿勢が強まり午後2時前には下げ転換する場面も見られて取引終了にかけて上げ幅を取り戻したが、上値は重いもようで前日比88円65銭高の3万8570円76銭、TOPIX(東証株価指数)が同12.88ポイント高の2728.64ポイントとそろって続伸して取引を終えた。東証プライム市場の出来高は13億6219万株。売買代金は3兆3474億円。騰落銘柄数は値上がりが1028銘柄、値下がりが573銘柄、変わらずは44銘柄だった。

 

19日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=157円台後半で推移している。午前中は日経平均株価の上昇もあってリスクオンのドル買い・円売りが先行した他に国内輸入企業による実需のドル買い・円売りにより強含む場面が見られたが、一巡後は米長期金利の低下を背景にした動きが次第に優勢となって失速した。一方で今晩の米国が休場ということもあって積極的にポジションを傾けるような動きは見られず午後は方向感の乏しい展開となった。

 

週中の個別はすべて上昇、三菱重工が3%台、コマツが2%台と機械系は好調。トヨタ、三菱UFJ、パナソニックが1%台、ホンダだけが小幅だった。国内に材料がない中で米国市場の様子見たさに買い控えが入って上値を下げたが、国内に材料がないと足が前に出ないだろう。政治も裏金問題一点張りじゃなくてせめて経済などへの配慮もお願いしたいが、日本の政治は政局でワイワイやっているのが好きだから仕方がないか、・・(一一")。

 

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