17日の日経平均株価は、前週末に株価が伸び悩んだことや現地14日のフランス市場で右派台頭への警戒感からCAC40指数が続落したことなどで朝方から売りが先行、軟調な展開が続いて日経平均は午後1時38分に同864円36銭安の3万7950円20銭と取引時間中としては5月30日以来半月ぶりに心理的なフシ目の3万8000円を割り込んだが、その後は3万8000円を意識する動きが強まって取引終了にかけ下げ幅を縮小して前週末比712円12銭安の3万8102円44銭と大幅に反落、TOPIX(東証株価指数)が同46.60ポイント安の2700.01ポイントと反落して取引を終えた。東証プライム市場の出来高は15億7082万株。売買代金は3兆6272億円。騰落銘柄数は値上がりが336銘柄、値下がりが1264銘柄、変わらずは46銘柄だった。

 

17日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=157円台半ばで推移している。欧州の政情不安から日経平均株価が大きく下落したこともあって為替市場でもリスクオンの円買いが先行。朝方に157円台前半まで下落した。一巡後に下げ渋る動きが見られたが、戻りは限定的で一方で下値を探るような展開にもならずドル・円は方向感なくもみ合った。

 

週明けの個別はすべて下落の壊滅、ホンダ、三菱重工、パナソニックが3%台、トヨタ、三菱UFJ、コマツが2%台の下落だった。フランスの右翼台頭警戒や先週末の弱気な状況が原因と言うが、フランスが原因と言うのも珍しい。まあ概ね3万8千円台が落ち着きどころのようだ、・・(^_-)-☆。

 

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