12日の日経平均株価は、始まりから売りが先行して日経平均は午前10時46分に同325円43銭安の3万8809円36銭を付けたが、現地12日まで行われるFOMC(米連邦公開市場委員会)やパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長会見を控えて様子見姿勢が強まって売り買いは低迷して後場の値幅は80円弱に止まり前日比258円08銭安の3万8876円71銭と3日ぶりに反落、TOPIX(東証株価指数)が同20.36ポイント安の2756.44ポイントと続落して取引を終えた。東証プライム市場の出来高は15億127万株。売買代金は3兆3653億円にとどまり10日(3兆3195億円)に次ぐ今年2番目の少なさとなった。騰落銘柄数は値上がり619銘柄、値下がりが954銘柄、変わらずは73銘柄だった。

 

12日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=157円台前半で推移している。今晩の米5月CPI(消費者物価指数)やFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果公表などを控えて見送りムードが強く午前中は方向感なくもみ合った。午後になって日本の長期金利がやや低下したことから円売りがやや強まりドル・円も強含んだが、積極的に上値を追うような動きにはならなかった。

 

週半ばの個別はホンダが変わらずその他はすべて下落したが、下落幅はさほど大きくはなくトヨタとコマツが1%台、三菱重工、三菱UFJ、パナソニックは小幅な下落だった。米国追従の国内株式としては米国の株価に影響を与える材料があれば売り買いを手控えて様子を見たくなるのだろう、・・(一一")。

 

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