10日の日経平均株価は、始まりから買いが優勢、一時伸び悩む場面も見られたが、午後2時6分に同397円61銭高の3万9081円54銭を付けるもその後は戻り待ちの売りに押されたが、何とか高値圏で取引を終えて前週末比354円23銭高の3万9038円16銭、TOPIX(東証株価指数)が同27.46ポイント高の2782.49ポイントと大幅に反発した。日経平均は5月23日(3万9103円22銭)以来12営業日ぶりに心理的なフシ目の3万9000円台を回復した。東証プライム市場の出来高は13億2952万株で売買代金は3兆3195億円と5月27日(3兆3847億円)に届かず、今年の最低となった。騰落銘柄数は値上がりが1326銘柄と8割を超えて値下がりは286銘柄。変わらずは35銘柄だった。

 

10日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=157円台前半で推移している。午前中は「5・10日(ごとうび)」に伴う国内輸出企業によるドル買い・円売りにより強含みで推移した。午前中からユーロが全面安となってユーロは対円でも下落したが、昼すぎにかけては対ユーロでのドル買いが波及してドル・円も上げ幅を拡大した。

 

週明けの個別は日経平均が値を伸ばしたことからすべて値上がり、ホンダが2%台、トヨタ、三菱重工、三菱UFJ、コマツ、パナソニックが1%台の上げだった。先週末に下げ渋ったことから買いが先行して値を上げていると言う。為替が円安に振れたことで買いが入ったのかもしれない、・・(一一")。

 

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