31日の日経平均株価は、30日の米株は米セールスフォースの決算などで下落したが、日本株については30日の時点で悪影響は織り込み済みでリバウンド狙いの買いが先行して一時上値の重い場面も見られたが、後場に入りジリ高基調、買い戻しと見られる動きを支えにして日経平均は午後2時48分に同472円80銭高の3万8526円93銭を付けて前日比433円77銭高の3万8487円90銭と4日ぶりに大幅反発。TOPIX(東証株価指数)は46.29ポイント高の2772.49ポイントと急反発して取引を終えた。東証プライム市場の出来高は29億8398万株、売買代金は7兆7612億円。騰落銘柄数は値上がりが1512銘柄と9割を超えて値下がりは117銘柄、変わらずは18銘柄だった。


31日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=156円台後半で推移している。米1-3月期GDP(国内総生産)改定値が速報値から下方修正されてインフレ圧力が緩むとの見方からドル売り・円買いが先行。国内輸出企業による実需のドル売り・円買いもドル・円の上値を圧迫した。午前中には156円60銭近辺まで下落したが、昼にかけて下げ渋った後は方向感なくもみ合った。

 

週末の個別はすべて上昇、パナソニックが3%台、トヨタ、ホンダ、三菱重工、コマツが2%台、三菱UFJが1%台の後半だった。お上は4月5月で10兆円近い為替介入を行ったそうだ。でも為替介入はカンフルのようなもので効果は長続きしないので金融政策による円高転換が求められる。日銀は能無しだからただ傍観のようだㇵ、・・(一一")。

 

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