スポーツカーにはエアロパーツというものがついている。目立つのはリアのウイングで一時期はデカい箱形のウイングがついていた。レーシングカー🏎️ではエアロパーツは当たり前でなくなってしまうとまともに走らなくなるとか。F1などは逆さに走れるくらいエアロのダウンフォースが効いているらしい。エアロパーツがついた車🚙に乗ったのはビスタVSツインカムが最初でこの車🚙にはけっこうデカいダックテールというリアウイングがついていた。効果はというと100キロ以上になるとリアが下がっていたそうだ。それ以降はコペンまでエアロパーツがついた車🚙には乗っていない。エアロパーツフル装備は86GRでこの車🚙は全周に何かしらのエアロパーツがついていた。底面も完全にカバーされていてデカいディフューザーがついていた。その効果なのか高速ではけっこう安定していた。ただ車高が低いのにあちこち出っぱりがあるので引っかけそうで気を遣った。近所のスーパーの屋上駐車場は鬼門で坂の両端や精算機の辺りではヒレをこすりそうで気を遣った。86GRという車🚙、ブレーキは前が6ポット、後ろ4ポットでドリルドツインディスク、足回りはザックスのサスとショックで固めたレーシングカー並の装備だったそうだ。シート💺はレカロだったしなあ。で、市販車にエアロパーツは効果があるかというと通常の走行では空気抵抗になるだけであまり効果はないそうだ。リアのデカいウイングなどは空気抵抗の元凶だとか。ない方が速度も出るし燃費もいいそうだ。また後付けのエアロパーツがあるが、これも風洞試験を繰り返して形状や位置を決めないといけないのでむやみやたらつければいいというものでもないそうだ。F1やLMhなどのレーシングカー🏎️はイヤというほど風洞試験をしてパーツの形状や取り付け位置を割り出しているそうだ。ただひとつだけ簡単で効果があるエアロパーツがある。それはサカナくんだそうた。最近車🚙のあちこちにサカナのような形の出っぱりがついている。これはボルテックスジェネレータといって空気の渦を作って滞留している空気を吹き飛ばすためのもので雨🌧️の日に高速を走っていると水滴が進行方向と逆に流れたり窓ガラス面を下から上に上がって行ったりしていることがある。これはその辺で空気の滞留が発生しているためでありこれがけっこう大きな抵抗になるそうだ。太平洋戦争当時の日本の飛行機は流体力学的研究が遅れていて空気の流れが阻害されてエンジンの冷却不足を起こしたり速度に影響していたそうだ。ゴジラで有名になった震電もエンジンの冷却用の空気取り入れ口に厚い空気の層が張り付いて十分な空気が入らずにエンジンが過熱気味だったそうだ。空気も低速なら問題ないが、速度が上がるにつれて非常に大きな抵抗になるので高速で移動するためには空気と仲良くしないといけないそうだ。でも一般車🚙でせいぜい120キロくらいで走っているならさほど気を遣うこともないようだ。エアロパーツがついているとカッコいいんだけど現実的に一般走行ではメリットよりもデメリットの方が大きいそうだ。GRヤリスも「エアロどうしますか」と聞かれたが、ボルテックスジェネレータ以外は着けなかった。GRヤリスもフルエアロが用意されていてワークス製なのでそれなり空力試験とかしているんだろうけど特にサーキット走る🚙💨わけでもないし普通に走る🚙💨だけなら金💴👛かけてつける必要もないだろう。そんなわけでエアロパーツは普通に走る🚙💨分にはあまり必要ないそうだ、\(゜ロ\)(/ロ゜)/😣💦⤵️(ーー;)🎃🐍🐲⛩️。