24日の日経平均株価は、米国23日の米株が利下げ期待の後退からNYダウ、ナスダック総合指数がともに続落したため朝方から日本株も売りが先行して日経平均は午前9時17分に同735円52銭安の3万8367円70銭を付け、売り一巡後は押し目を拾う動きやリバウンド狙いの買いで下げ幅を縮小する場面が見られたが、週末要因から取引終了にかけてポジション調整の売りが出たようで弱含んで前日比457円11銭安の3万8646円11銭と大幅反落。TOPIX(東証株価指数)が同12.21ポイント安の2742.54ポイントと下落した。東証プライム市場の出来高は13億9976万株、売買代金は3兆8624億円。騰落銘柄数は値上がりが599銘柄、値下がりは1003銘柄、変わらずは47銘柄だった。


24日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=157円ちょうど近辺で推移している。実質的に事業会社の決済が集中する「5・10日(ごとうび)」に当たって国内輸入企業による実需のドル買いが活発化してドル・円は一時強含んだ。ただ157円台ではドル買いの勢いも弱まり週末の手じまいの動きもあって上げ幅を縮小。昼前にかけて持ち直したが、その後は方向感なくもみ合った。

 

週末の個別はホンダと三菱UFJが小幅に上げた他はすべて下落、コマツとパナソニックが1%台、トヨタと三菱重工が小幅に値を下げている。最近の日本株は米国追従で米国が上げればつられて上がり下げれば同じく下げると言った状況ではある。何か日本側の材料でも出ないのかねえ。円安は相変わらずで何だか日本人が下がった円を売ってドルなどの通貨を買い込むので円安が止まらないとか。通貨はその国の価値基準なのでもう少し何とかした方がいいだろうけど裏金問題で火がぼうぼうのお上と能無し日銀ではダメだろうなあ、・・(一一")。

 

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