23日の日経平均株価は、22日の米国の通常取引終了後にエヌビディアが決算を発表、市場予想平均を上回る好決算で同社株が時間外取引で急伸したことから半導体関連銘柄を中心に買いが先行、買い一巡後に上値が重くなる場面も見られたが、日経平均は午後1時5分に同512円37銭高の3万9129円47銭を付けるなど総じて堅調に推移して高値圏で取引を終えて前日比486円12銭高の3万9103円22銭、TOPIX(東証株価指数)が同17.39ポイント高の2754.75ポイントとそろって3日ぶりに反発した。東証プライム市場の出来高は15億6422万株、売買代金は4兆4084億円。騰落銘柄数は値上がりが865銘柄、値下がりは723銘柄、変わらずは61銘柄だった。

 

23日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=156円台後半で推移している。仲値決済に向けて大きな偏りはなかったが、日銀が国債買い入れオペ(公開市場操作)の購入予定額を据え置いたことでドル買い・円売りが優勢となってドル・円はやや上昇基調を強めて156円90銭近辺まで上昇した。ただ追加の手掛かり材料難でその後は伸び悩み午後はほぼ横ばい推移となった。

 

週後半の個別は三菱重工、コマツ、パナソニックが1%台、トヨタ、ホンダ、三菱UFJが小幅な上昇だった。半導体株高なので輸送関係や機械関係はあまり伸びないのかもしれない。米国のエヌビディアの決算好調で半導体関係銘柄が高値となって日経平均も値を上げたようだ。半導体もコストカットで日本は後落したが、何でもコストカットでは経済立ち行かないだろう、・・(一一")。

 

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