20日の日経平均株価は、始まりは売り優勢で始まったが、その後は底堅く推移、上げ転換後には先物に断続的な買いが入ったことをきっかけに上げ幅を拡大、午前10時49分には同649円78銭高の3万9437円16銭を付ける場面もあったが、後場に入って手がかり材料に乏しい中で大幅に反発した反動などから上値が重くなり上げ幅を縮小する格好となったものの4月15日(3万9232円)以来約1カ月ぶりに終値ベースで3万9000円を回復して前週末比282円30銭高の3万9069円68銭と反発。TOPIX(東証株価指数)は同22.42ポイント高の2768.04ポイントと3日続伸した。東証プライム市場の出来高は18億371万株、売買代金は4兆1510億円。騰落銘柄数は値上がりが1142銘柄、値下がりは463銘柄、変わらずは44銘柄だった。


20日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=155円台後半で推移している。事業会社の決済が集中する「5・10日(ごとうび)」ということもあって午前中は国内輸入企業による実需のドル買い・円売りに支えられて強含んで156円ちょうどに接近した。昼すぎにかけては上げ幅を縮小したが、午後は下げ渋りの動きを見せるなど方向感の乏しい展開となった。

 

週明けの個別は三菱重工が1%台と下げた他はすべてプラス、ホンダが2%台、コマツとパナソニックが1%台、トヨタと三菱UFJが小幅に上げている。これと言った材料もない中で米国の動向眺めで相場が上げ下げしているようだ。為替はドルのじり高のようだが、為替介入もそうそうできないし能無し日銀様も何もする気が無いのか知恵がないのかダンマリなのでまた徐々に円安に向かうのだろう。自国通貨が下げるということは国家の価値が下がるということなのだが、その辺が分かっていないのだろうか、・・(-_-メ)。

 

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