今日は久々バイクで走ってきた。ちょっと予定があったのだけど事情があってキャンセルしたので時間が空いてしまった。選挙に行ってから雨がパラパラ落ちてきているけど雲高が高いし空が明るいのでまだ大丈夫だろうと、それでも一応雨衣を羽織って出かけた。走ったところはご近所一周で距離にすれば70キロくらいだろうか。最近はあまり飛ばさずに燃費走行を心がけている。ご近所なんで急いでもいいこともないしお上のお手を煩わせるようなことになると畏れ多い。

ところで「バイクはクルマより体力が必要! その理由とは?」なんて記事を見つけた。バイクは走行風を直接受けること。走行中に身体に風を受けることにより自身では気づかないうちにバランスを取るなどして力を使っていること。走行風もあるが、高速でトンネルを出たとたんに1車線くらい自然風に飛ばされたこともある。人が乗って400キロ超もあるバイクがである。

バイクを操るには自分がバイクの一部になって体を使ってバイクを操っていること。バイクは機械と一体になって動かす乗り物なのでルーズな姿勢で乗車していることが出来ないこと。そのために乗車姿勢を正しく保つには体幹を鍛えて基礎体力を蓄えておくことが大事だそうだ。筋力アップにジョギングやウォーキングなどの有酸素運動を取り入れて基礎体力をつけておけば安全に楽にバイクを楽しめるそうだ。

バイクに乗っていて最もきついのは風圧、時速120キロ以上になると吹き飛ばされそうな風圧を受ける。そして乗車姿勢、四輪のように全身を包んでくれるようなシートはなく馬の背中に跨っているようなものだし、鉄馬とはよく言ったものだが、バイクに乗り始めたころのけつの痛さは半端じゃなかった。1時間も乗っているとけつがジンジンしてきてたまらなかった。最近はさすがに慣れたのかけつが強くなったのか知らないが何とか長時間耐えられるようになった。それでも1日乗っていると結構けつに来る。

そしてバイクは二輪で自立できないのでそれを支えないといけない。またエンジンを切った後はバイクを動かすのはすべて人力と言うことになる。小型のバイクならいいが、300キロ超のバイクなど動かすのは人間業ではない。こけたら起こすのも人間がやらないといけない。とにかくバイクに乗ったらライダーはバイクの一部品とならざるを得ない。それがバイクと言うものだ。何でも機械力と電子制御で動かせる四輪とはちょっとばかり異なる。だから体を鍛えておかないといけない。

しかしそんな辛い思いをしてバイクのいいところってなんだろう。「キツイ、苦しい、危険」の3Kのバイクだけどライディングが決まると格好いいんだよな。それがバイクのいいところかもしれない。体を鍛えて安全に楽しくバイクに乗ろう、・・(^_^)v。

 

 

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