17日の日経平均株価は、前日の米株安や昨日16日に大幅高した反動などから日経平均は午前9時54分に同380円70銭安の3万8539円56銭を付けるなど決算発表が終了して手がかり材料難の中で週末要因もあって不安定な値動きとなったが、為替が1ドル=155円70銭台と朝方の水準から円安方向に振れたことを支えに下げ幅を縮小する場面もあって前日比132円88銭安の3万8787円38銭と4日ぶりに反落。一方TOPIX(東証株価指数)は同8.08ポイント高の2745.62ポイントと続伸した。東証プライム市場の出来高は18億4255万株、売買代金は4兆236億円。TOPIXが続伸したことから騰落銘柄数は値上がりが999銘柄と値下がりの592銘柄よりも多い。変わらずは59銘柄だった。
17日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=155円台後半で推移している。日銀が定例の国債買い入れオペで購入予定額を据え置いたことが金融政策の正常化に慎重と受け止められてドル買い・円売りが加速した。13日のオペで一部の購入額を減らしたことで今日のオペも減額するとの思惑が広がっていたという。ドル・円は昼前に156円ちょうど近辺まで上昇。その後はドル買いも一服したが、高値圏でもみ合った。
週末の個別は日経平均がマイナスの割にはコマツが小幅に下げただけでトヨタと三菱UFJが2%台、ホンダと三菱重工が1%台、パナソニックが小幅とそれぞれ上げている。為替は日銀がまたおバカなことをしたので円安に振れてしまった。日銀のお歴々は経済はバランスが大事ということが分からないのだろうか、・・(一一")。
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