16日の日経平均株価は、現地15日に米CPI(消費者物価指数)の伸び鈍化を受けて長期金利が低下したことでNYダウが史上最高値を更新してナスダック総合指数も連日で史上最高値を塗り替えたことを受けて朝方から買いが先行、戻り待ちの売りに押され上げ幅を縮小する場面も見られたが、時間外取引で米先物が上げ幅を拡大したことも支えとなって日経平均は午後2時56分に同563円65銭高の3万8949円38銭を付けるなど取引終了にかけ引き締まる格好となって前日比534円53銭高の3万8920円26銭と大幅に3日続伸。TOPIX(東証株価指数)は同6.66ポイント高の2737.54ポイントと反発した。東証プライム市場の出来高は22億1709万株、売買代金は5兆657億円。指数が上昇した一方で騰落銘柄数は値上がりが607銘柄で値下がりは994銘柄と下落した銘柄が多かった。変わらずは29銘柄。


16日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=154円台前半で推移している。朝方発表の1-3月期GDP(国内総生産)速報値が市場予想を下回ったことで日銀が利上げをしにくくなるとの見方からドル買い・円売りが強まる場面があったが、国内輸出企業による実需のドル売り・円買いもあって一時153円50銭台まで下落。その後は下げ渋ったものの前日の弱い米経済指標を材料視したドル売りが継続して戻りの鈍い展開が続いた。

 

週後半の個別は円高が影響して三菱UFJが4%台後半の下落、ホンダが2%台、トヨタ、パナソニックが1%台、コマツと三菱重工が小幅に下落で全滅だった。米長期金利が下落したことで円高へと振れたが、何もかも米国様次第でお上や能無し日銀は何をしているのか。そんな消極的な政治をやっているから支持率が下がるんだろう。日本人は強いお上が大好きなんだから、・・(一一")。

 

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