8日の日経平均株価は、昨日7日に大幅反発した反動や戻り待ちの売りが先行、先物に断続的な売りが出たことをきっかけに下げ幅を拡大、後場も軟調に推移して午後1時35分には同675円25銭安の3万8159円85銭を付けるなど下げ基調でその後も弱含みの展開で終日軟調で前日比632円73銭安の3万8202円37銭と大幅反落してTOPIX(東証株価指数)も同39.79ポイント安の2706.43ポイントと下落した。東証プライム市場の出来高は16億9499万株、売買代金は4兆6972億円。騰落銘柄数は値上がりが466銘柄に留まったが、値下がりは1130銘柄と全体の7割に近い。変わらずは55銘柄だった。
 

8日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=155円台前半で推移している。日米の金利差縮小には時間がかかるとの見方が根強くドル・円は底堅く推移。仲値決済に向けては国内輸入企業による実需のドル買い・円売りが観測されてドル・円を押し上げた。植田日銀総裁や鈴木財務相による発言が聞かれたものの市場の反応は薄かった。

 

週中の個別はすべて下落、中でも三菱重工は7%台と大きく下げている。その他ホンダが1%台、トヨタ、三菱UFJ、コマツ、パナソニックは小幅な下げで引けている。日経平均は最近は3万8千円で上下している。この辺りで落ち着くだろうか。為替はじりじり円安だが、これはもうどうしようもないだろう。日銀総裁は正直の上にバカが付くような状態で相場の牽制なんてできもしないのでまた放置状態になるだろう。為替介入もそうそう使えないだろうし、困ったものではある、・・(一一")。

 

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