1日の日経平均株価は、米株安を受けて始まりから売りが先行、日経平均は午前10時20分に同369円42銭安の3万8036円24銭を付けたが、前場の取引終了前に下げ幅を縮小した動きが継続して午後1時には上げ転換する場面も見られたが、現地1日のFOMC(米連邦公開市場委員会)の内容とその後のパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の会見を控えて「積極的な売買は手がけにくい」と様子見気分が広がって戻り待ちの売りが優勢となり前日比131円61銭安の3万8274円05銭、TOPIX(東証株価指数)も同13.77ポイント安の2729.40ポイントとそろって3日ぶりに反落した。東証プライム市場の出来高は16億2301万株、売買代金は4兆7091億円。騰落銘柄数は値上がりが439銘柄で、値下がりは1160銘柄とプライム銘柄の7割を超えた。変わらずは52銘柄だった。


1日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=157円台後半で小動きとなった。4月30日発表の1-3月期の米雇用コスト指数が市場予想を上回ったことがドル・円の支えとなったものの上値では政府・日銀による為替介入への警戒感が強い。日本時間の2日未明にFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果公表が控えていることも手控えにつながった。米インフレ圧力の強さからFRB(米連邦準備制度理事会)がタカ派的な見解を示す可能性も指摘されていて日米金利差が縮小しづらいとの見方に傾けば一段とドル買い・円売りが進む可能性もある。

 

連休中の個別はすべて下落、コマツが2%台、トヨタ、ホンダ、三菱重工、三菱UFJが1%台、パナソニックが小幅だった。為替は介入で154円台まで円高になったが、一発介入ではやはり円が売られてしまう。日銀総裁なんか学者さんで相場のことを知らないのか手の内をさらけ出すので舐められ切っていて結局相場に振り回されている。相場は鉄火場と一緒だからブラフや脅しも必要だけど今の日銀総裁さんにそんなことを望むのは無理だろうなあ、・・(一一")。

 

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