25日の日経平均株価は、昨日24日まで3日間大幅に続伸した反動や戻り待ちの売りに押されて値を下げてさらには明日26日に日銀金融政策決定会合の内容が明らかになる他に植田和男日銀総裁の会見も控えていることから積極的な売買は限られて手控えムードが強まる中で弱い地合いが続いて日経平均は午後2時40分に同855円85銭安の3万7604円23銭を付けるなど大きく下げて前日比831円60銭安の3万7628円48銭と4日ぶりに急反落。TOPIX(東証株価指数)も同47.20ポイント安の2663.53ポイントと4日ぶりに反落した。東証プライム市場の出来高は15億9431万株、売買代金は3兆9669億円。騰落銘柄数は値上がりが234銘柄に対して値下がりは1389銘柄と全体の8割を超えた。変わらずは44銘柄だった。

 

25日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=155円台後半で推移している。午前中は「5・10日」に伴う国内輸出企業によるドル買い・円売りも観測されて底堅く推移。米長期金利の上昇は一服したが、午後になってドル買いの勢いが強まり一時155円75銭近辺まで上昇した。為替介入への警戒感は根強いものの米早期利下げ観測が後退する一方で日銀の低金利政策も続くとの見方が強くて介入の影響も限定的との見方がある。

 

週後半の個別はすべて下げ、コマツが4%台、トヨタとパナソニックが3%台、ホンダ、三菱重工が2%台、三菱UFJが1%台と下げ幅が大きかった。日銀金融政策決定会合の内容や植田和男日銀総裁の会見見たさと言うが、どうせろくなことは言わないだろうし何もできないだろう。為替についてはお上の口先介入だけで当分は異常な円安が続くだろう。まあ今の日本で大きく金利を上げることはできないだろうが、多少ははったりでもかましておけばいいのだが、あの総裁を見ているとそんなことは間違っても出来そうもないように思う、・・(一一")。

 

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