16日の日経平均株価は、米国金利高を受けて15日の米株が6日続落、ナスダック総合指数も続落したことを受けて始まりから売りが先行、国内にこれと言った材料もなく弱含みで推移する中で日経平均は午後1時34分に同910円48銭安の3万8322円32銭を付けてその後には下げ幅を縮小する場面も見られたが、総じて軟調に推移、為替の円安も株価の反応は鈍く前日比761円60銭安の3万8471円20銭と大幅に続落。TOPIX(東証株価指数)も同56.09ポイント安の2697.11ポイントと続落した。東証プライム市場の出来高は19億7840万株、売買代金は4兆7835億円。騰落銘柄数は値上がりが169銘柄に止まり値下がりは1465銘柄と全体の9割近くとなった。変わらずは18銘柄だった。


16日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=154円台前半で推移している。日米の金利差拡大観測を背景にドル買い・円売りが先行。仲値決済に向けて国内輸入企業による実需のドル買いも観測された他に中国人民銀行が人民元の基準値を元安方向に設定したことで元安・ドル高が進んでドル・円の支えになった。中東情勢の緊迫化が有事のドル買いを誘っているとの見方もあった。一方で政府・日銀による円買い介入への警戒感もあってドル買いが一服すると伸び悩んだ。

 

週中の個別はすべて下げ、三菱重工が5%台、トヨタが3%台、ホンダ、三菱UFJが2%台、コマツがほぼ2%でパナソニックだけが小幅な下げだった。為替は円買い介入を警戒とか言っているが、お上も日銀も打つ手なしでただ傍観だろう。でも相場と言うのはどこで下げるか分からんので投資家としても様々考えながら売り買いしているんだろう。その点では能無し日銀やお上よりも上を行っているのかもしれない、・・(一一")。

 

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