5日の日経平均株価は、米株安に嫌気して始まりから売りが先行、弱含みの展開が続く中で日経平均は午前10時57分に同998円90銭安の3万8774円24銭と下げ幅が1000円に迫る場面もあったが、その後下げ渋る動きを見せたものの週末要因や現地5日に米3月雇用統計の発表を控えて様子見姿勢が強まり前日比781円39銭安の3万8992円08銭と大幅反落。終値ベースでは3月18日(3万8935円)以来の3万9000円割れとなった。TOPIX(東証株価指数)も同29.38ポイント安の2702.62ポイントと反落した。東証プライム市場の出来高は18億2633万株、売買代金は4兆5108億円。騰落銘柄数は値上がりが566銘柄、値下がりは1026銘柄、変わらずは60銘柄だった。市場は、日経平均は今回の下げで値幅調整は済んだと見られるが下げ幅が大きかったことから日柄調整が長引く可能性もありそうだと今後の成り行きに警戒のようだ。


5日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=151円台前半で推移している。中東情勢の緊迫化を背景に日経平均株価が大きく下落してリスクオフのドル売り・円買いが先行。約2週間ぶりに151円を割り込んだ。日銀の植田総裁が追加利上げの可能性に言及したことも円買いを誘った。午前10時すぎに150円80銭近辺まで下落した後は下げ幅を縮小したが戻りは限定的で米3月雇用統計の発表を前に見送りムードも強まる中で午後は動意の乏しい展開となった。

 

週末の個別はすべて下落、っ三菱重工、コマツの機械組が1%台の後半、トヨタ、ホンダが1%台の前半、三菱UFJが真ん中だった。パナソニックは小幅な下落で引けている。相場と言うものは何かのきっかけでバカ上がりすることもあれば暴落することもある。それが相場と言うもので上がりっぱなしならこんなにおめでたいことはない。上げ下げがあってそれを見越して売り買いするのが相場ではある。手も足も出ないお上や能無し日銀もそれに一役買っていることは間違いない、・・(^_^)v。

 

日本ブログ村へ(↓)