1日の日経平均株価は、始まりは前週末の反発した勢いが継続して買い先行の始まりとなったが、戻り待ちの売りに押され、さらには先物に断続的な売りが出て下げ幅を拡大、日経平均は後場の寄り付き直後の午後零時30分に同662円99銭安の3万9706円45銭を付けるなど大きく下げてその後は戻りを試す場面も見られたが、終値ベースで心理的なフシ目の4万円を割り込んで3月18日(3万9740円44銭)以来2週間ぶりの3万円台で前週末比566円35銭安の3万9803円09銭、TOPIX(東証株価指数)も同47.40ポイント安の2721.22ポイントと大幅に反落した。東証プライム市場の出来高は18億9505万株、売買代金は4兆6442億円。騰落銘柄数は値上がりが287銘柄にとどまり、値下がりはプライムの8割に相当する1331銘柄だった。変わらずは34銘柄。


4月1日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=151円台前半で推移している。前週末は「聖金曜日」で欧米の株式市場が休場で週明けの今日も欧州を中心に休場のところが多く東京時間のドル・円は市場参加者が少ない中で方向感の乏しい展開が続いた。朝方の日銀短観(3月調査)は大企業・製造業の業況判断指数(DI)が悪化したものの市場予想を上回ったため市場の反応は限定的だった。

 

週明けの個別は日経平均が4万円を割り込んで大幅下落、個別もコマツが小幅に上げた他は三菱重工が4%台、トヨタ、三菱UFJ、パナソニックが3%台、ホンダが1%台と軒並み値を下げている。まあ株高も仕掛けなのでいつまでもそうそう高値が続くわけでもないだろう。何と言ってもお上も能無し日銀も市場には放置プレーだからどうにもならない。株もみんな売り払って利益確定で儲けるか。でもそうすると今後の楽しみが一つ減ってしまうなあ、・・(;^_^A。

 

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