6日の日経平均株価は、始まりは現地5日の米株安を受けて寄り付き直後には同328円59銭安の3万9769円04銭を付けたが、その後は押し目を拾う動きが強まり下げ幅を縮小、底堅い展開の中で後場に入り上げ転換して前日終値を挟んだ値動きが続いたが、結果的には小幅安の前日比6円85銭安の4万90円78銭と続落。TOPIX(東証株価指数)は同10.74ポイント高の2730.67ポイントと続伸して連日で終値ベースの昨年来高値を更新した。プライム市場の出来高は18億3441万株、売買代金は5兆1232億円。騰落銘柄数は値上がり1200銘柄と7割を超えた一方値下がりは401銘柄。変わらずは55銘柄だった。


6日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=149円台後半で推移している。今晩の米国でパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の議会証言や米2月ADP雇用統計などの重要経済指標の発表を控えて見送りムードが強く狭いレンジで小動きとなった。午後には一部で日銀が18-19日の金融政策決定会合で生産や個人消費の現状判断を引き下げる方向で検討している一方で景気見通しは維持されると報じられたが、市場の反応は限られた。

 

週半ばの個別はいずれも値を上げた。三菱重工は2%台、トヨタ、ホンダは1%台、三菱UFJ、コマツ、パナソニックは小幅に上げている。日経平均は続落も4万円台を維持しているが、どこで下げるかがこの先の焦点だろう。これと言った材料もないのに上げ続けるのは相場の勢いと言うのかどこまで上げるか見てやろうというのか勢いを感じる。勢いで上げているということはその勢いがなくなれば下落するということでそれがいつなのかうまく売って逃れることが出来るかが焦点だろう、・・(^_^)v。

 

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