1日の日経平均株価は、現地2月29日の米株が上昇したことで前場から買い優勢となり先高期待を支えに日経平均株価は午後2時50分に同824円04銭高の3万9990円23銭を付けて史上初の4万円へ10円弱に迫る場面も見られたが、大引けにかけては短期的過熱感や週末要因などに押される格好となって前日比744円63銭高の3万9910円82銭と3日ぶり大幅に反発して終値ベースでの史上最高値を更新。TOPIX(東証株価指数)は同33.69ポイント高の2709.42ポイントと続伸して3日ぶりに昨年来高値を塗り替えた。東証プライム市場の出来高は17億9096万株、売買代金は5兆1146億円。騰落銘柄数は値上がりが805銘柄、値下がりも805銘柄、変わらずは47銘柄だった。


3月1日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=150円台半ばで推移している。日経平均株価がジリ高で推移する中でドル・円も堅調に推移した。日銀の植田和男総裁がブラジルで開催されたG20(20カ国・地域)財務相・中央銀行総裁会議後の記者会見で物価安定目標の達成に慎重な姿勢を示したと伝えられて日銀の政策正常化観測が後退したこともドル買い・円売りを誘った。昼前には上昇の勢いも収まったが、日経平均が上値を追う中でドル・円も底堅く推移した。

 

週末の個別はすべて上昇、パナソニックが3%台、トヨタ、ホンダ、三菱UFJ、コマツが1%台、三菱重工もほぼ1%の上昇だった。能無し日銀総裁はまだ飛んでもマイナス金利を継続するつもりか。何とも能のない金融政策ではある。金を借りた中小企業に報奨金でも出してやればもっと借りるんじゃないか。金融政策もバランスが大事なことを理解していただきたい、・・(-_-メ)。

 

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