26日の日経平均株価は、前週の強い地合いが継続して現地23日には米株が連日で史上最高値となったことから買い優勢で取引を開始、午前10時40分には同289円40銭高の3万9388円08銭を付けたが、後場は利益確定売りに押される中で総じて動意に乏しい場面も見られたが、引けにかけやや引き締まって前営業日比135円03銭高の3万9233円71銭と続伸して連日で史上最高値を更新。TOPIX(東証株価指数)も同12.91ポイント高の2673.62ポイントと続伸して連日で昨年来高値を塗り替えた。東証プライム市場の出来高は18億4278万株、売買代金は5兆1119億円。騰落銘柄数は値上がりが838銘柄、値下がりは757銘柄、変わらずは62銘柄だった。
26日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=150円台半ばで推移している。手掛かり材料難の中で狭い範囲でもみ合った。午前中は国内輸出企業による実需のドル売り・円買いも観測されて上値が重かったが、直近の安値を下回ったところで下げ止まると昼にかけて持ち直した。ただ日経平均株価が後場に上げ幅を縮小したこともあってドル・円の上値は限られた。
週初めの個別はホンダとパナソニックが小幅に下げた以外は上昇、トヨタ、三菱重工、三菱UFJ、コマツともに1%台の伸びだった。お上や能無し日銀も「デフレだ、インフレだ」とか言うだけで何もしないが、もう少し何とかどっちに持って行くのかはっきりと方向性を示して手を打つべきだろう。GDPは下げまくっているのに株価が上がり続けるというのは何とも不思議ではあるが、まあ期待値だからどうにかなるのかもしれない、・・(◎_◎;)。
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