9日の日経平均株価は、始まりは買いが先行、日経平均は午前9時44分に同423円98銭高の3万7287円26銭を付けてバブル経済崩壊後の高値を33年11カ月ぶりに上回ったが、その後は心理的なフシ目の3万7000円を回復したことによる短期的な達成感や10日から3連休となることもあり手じまい売りが優勢で上げ幅を縮小して前日比34円14銭高の3万6897円42銭と続伸。TOPIX(東証株価指数)は同4.75ポイント安の2557.88ポイントと3日ぶりに反落して取引を終えた。東証プライム市場の出来高は21億4004万株、売買代金は5兆5733億円。騰落銘柄数は値上がりの565銘柄に対して値下がりは1048銘柄と値上がりよりも多く変わらずは44銘柄だった。日経平均先物・オプション2月限SQ(特別清算指数)値は3万7018円07銭。


9日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=149円台半ばで推移していて方向感の乏しい展開となった。朝方はドル買い・円売りが先行。実質的に事業会社の決済が集中する「5・10日」に当たり国内輸入企業による実需のドル買いも観測された。その後一旦は上げ幅を縮小。昼すぎから再びドル買いが優勢となって23年11月以来の高値を付けるなど切り返したが、日経平均株価の伸び悩みなどを背景にドル・円も上値が重くなった。

 

週末の個別は三菱UFJだけが小幅に値を上げたが、それ以外はすべて値を下げた。ホンダとコマツが1%台、トヨタ、三菱重工、パナソニックが小幅に下げている。株価が無暗に上げているが、日本企業の業績がいいこと、中国に流れていた資金が日本に流れ込んだこと、米国株が上げていること、円安が当面続きそうなことなどが挙げられているが、株価なんてものは実態があるわけではなk投資家の心理で動くのでまたいつドカンと来るか分からないところはある。円安がいいと言うが、実際にはトントンだろう。為替は130円前後がいいのだろうと思うが、お上は無策で日銀が能無しだからどうしようもない、・・(-_-メ)。

 

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