7日の日経平均株価は、昨日6日の弱い地合いが継続して始まりから売りが先行、売り一巡後は大型株主導で押し目を拾う動きから下げ渋ったが、後場に入って先物に断続的な売りが出たことをきっかけに日経平均は午後零時56分に同306円03銭安の3万5854円63銭を付けて再度心理的なフシ目の3万6000円を割り込んだが、押し目買い意欲は強いようで下げ幅を縮小して取引を終えて前日比40円74銭安の3万6119円92銭と続落した一方TOPIX(東証株価指数)は同10.70ポイント高の2549.95ポイントと反発した。東証プライム市場の出来高は18億1413万株、売買代金は4兆9208億円。騰落銘柄数は値上がりが878銘柄、値下がりは730銘柄、変わらずは49銘柄だった。市場は、下落した場面では大型株を中心に個人投資家と見られる買いが入って下値を支える格好となっていると個人投資家の買いに注目のようだ。

7日の東京外国為替市場ではドル・円は1ドル=147円台後半で推移している。朝方にかけて下げ渋った米長期金利が再び低下したことから午前中はドル売り・円買いが先行。147円70銭近辺まで下落したが、一巡後はアジア株高などを背景に148円手前まで持ち直した。昼すぎからドル売り・円買いが強まったが下値は限られて午後はジリジリと戻りを試して再び148円ちょうどに急接近する場面があった。

 

週中の個別は日経平均の割には頑張っている。トヨタは欧米の信用格付け会社がレーティングを引き上げたので4%近く値を上げている。ホンダとパナソニックも1%台、三菱UFJは小幅に値を上げている。一方で三菱重工は3%台、コマツは小幅に値を落としている。三菱重工は株式を1/10にして投資しやすくすると言う。そうすると大株主だなあ、・・(^_^)v。

 

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