5日前場の日経平均株価は、米株高に後押しされて始まりから買いが先行、午前9時4分に同294円60銭高の3万6452円62銭を付けたが、戻り待ちの売りに上値を抑えられて上げ幅を縮小する場面も見られたものの押し目買いに値を取り戻す格好となり前週末比200円19銭高の3万6358円21銭、TOPIX(東証株価指数)は同19.36ポイント高の2559.04ポイントとそろって続伸して取引を終了した。5日後場始まりの日経平均株価は前週末比235円程度高い3万6393円前後で推移、前場終値(3万6358円)からやや上げ幅を取り戻して取引が始まりその後もしっかりした展開となっている。東証プライム市場の出来高は10億285万株、売買代金は2兆6361億円。騰落銘柄数は値上がりが1142銘柄で7割近くとなった一方、値下がりは462銘柄、変わらずは54銘柄だった。


5日午前の東京市場でドル・円は伸び悩んで148円35銭から148円82銭まで上昇後は失速した。前週末の強い米雇用統計を受け米10年債利回りは底堅くドルは売りづらい展開。ただ仲値にかけて国内勢のドル売りに押されて148円前半に値を下げた。ここまでの取引レンジはドル・円は148円35銭から148円82銭、ユーロ・円は159円91銭から160円27銭、ユーロ・ドルは1.0767ドルから1.0785ドル。

 

週明け前場の個別は、パナソニックが5%台と大きく伸ばしている。ホンダ、三菱重工、三菱UFJ、コマツが2%台、トヨタだけがちょっと低くて1%台となっている。米国でも陸運業界はEVからFCVにシフトする傾向がありトヨタが米国企業と組んでトラックのFCV化に取り組んでいるようだ。米政府もこれを後押ししている。FCVはBEVと違ってガソリンのように水素を充填すれば走行可能で充電時間がかからず時間に追われる陸運業界には向いているだろう。また航続距離も長い。ネックは水素供給ステーションだが、これもお上の後押しで水素スタンドを増やせばいいことでかなり期待ができるだろう。日本も水素ステーションを今の10倍くらいにすればFCVは一気に普及するだろう、・・(^_^)v。

 

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