JAXAの月着陸機SLIMは月の表面に逆立ちして着地していた、👀‼️😅。最終段階で2基あるメインエンジンの片方のノズルが脱落して推力バランスが狂ったからだそうだ。それでも自律航法システムが作動して何とか着陸を成功させたという。月着陸は世界で5番目だが、計画着地点の100メートル以内への精密着地は世界初だそうだ。これは札幌上空をマッハ5で通過した機体を甲子園球場に着地させるのと同等の難易度だという。日本の宇宙研究開発は1955年に長さ30センチのペンシルロケット🚀を真横に飛翔させることから始まり少ない予算で遣り繰りしながら研究開発を継続し、失敗すると無理解なマスコミに「何億円が宇宙のチリ」等と揶揄され社会党などという政党から「誘導装置が付いたロケット🚀は弾道弾の開発につながる」などと待ったをかけられながらそれでも地道な研究開発を継続して現在ではロケット打ち上げや惑星探査、惑星間航行技術では世界トップクラスの技術を有するまでになった。その間様々失敗もあったが、ロケットや人工衛星、惑星探査機などは一つ一つが試作品のようなものでいくら点検を繰り返しても不具合が出ることがある。H3ロケット🚀1号機が打ち上げに失敗したが、アポロ計画てもほんの小さい電子部品の不具合で危うく人命が失われるような失敗があったし、スペースシャトルも耐熱タイルの剥離で多数の人命が失われる事故が起きている。事故は起こらない方がいいに決まっているが、事故が起きたからと言ってそこで止めてしまえばすべてが無に帰してしまう。JAXAの今回の探査機放出を含めた成功は研究開発を継続することが新規技術の開発にいかに重要かを明確に示している。少ない予算で様々苦しいこともあるだろうが、今後も研究開発を継続して世界トップクラスの宇宙探査能力を維持してもらいたい。JAXAの宇宙開発に対する努力に心から敬意を表する、\(^_^)/🙆🆗🚀🌖。