JAXAの月着陸が成功した、\(^_^)/🙆🆗🚀。太陽電池が発電しないなどのトラブルはあったが、着陸は成功して探査機の放出も成功した。月着陸は世界で5番目の快挙である。日本の宇宙開発は1955年の長さ30センチのペンシルロケットから始まり乏しい予算で失敗するたびに無理解なマスコミから「何億円が宇宙のチリ」等と揶揄され、また当時の社会党等から「誘導装置は弾道弾開発につながる」等と因縁のような文句をつけられて無誘導重力ターン方式なる難解な誘導方式で日本初の衛星を打ち上げたりあるいは実用ロケット🚀は米国の技術を導入したりと紆余曲折を経ながら開発研究を継続して世界でもトップクラスの衛星打ち上げ能力と惑星間航行能力、惑星探査能力を獲得するに至っている。技術開発は途中失敗もあるだろうが、何より継続することが大事なことである。逆に三菱のスペースジェットは50年という民間ジェット機開発の空白を経て開発が実行された。三菱のエンジニアは自信満々だったそうだ。確かに彼らは素晴らしいジェット機を作り上げた。デモ飛行を見ればスペースジェットが素性のいい機体であることは素人にも分かった。しかしいい飛行機=いい旅客機ではなかった。機体の安全確保システムが全く時代にそぐわなかった。それに気がついた三菱はボンバルディアのエンジニアを引き抜いたり最後にはボンバルディアの旅客機部門を買収して機体の修正を行ったが、最後は新型コロナに止めを刺されて1兆円という開発費を注ぎ込みながら開発を中止した。50年の空白は急速に進歩変化する先端技術の世界ではあまりに長過ぎた。日本の半導体も1990年以前は世界市場を日本が席巻していたが、コストカットのために韓国や台湾に技術情報付きで輸出生産させたが、韓国や台湾はその技術を元に新たな半導体開発を進めて日本から市場を奪って世界市場を席巻してしまい、半導体開発で日本は周回遅れになってしまった。技術は何より継続的な研究開発が大事で一朝一夕には進歩しない。革新的技術の裏には長い基礎的な研究開発がある。人口が減少していく日本が生き残る道は先端技術開発にかけることだと思う。トヨタが批判されながらも自動車の脱炭素に様々な方式を研究してBEVだけに集中しないことはその意味で大事なことだと思う。日本で旅客機の主体的な開発はもうできないだろうが、残された様々な分野での技術研究開発に努めて世界をリードして国を富ませて欲しい。月着陸を成功させたJAXAの努力に敬意を表するとともに心からお祝い申し上げる。今後も世界の先端を行く技術研究開発に努めていただきたい、\(^_^)/🙆🆗🚀🎃🐲。


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