12日の日経平均株価は、前日に続き朝方から買いが先行、日経平均は午前9時3分に同789円79銭高の3万5839円65銭を付けたが、買い一巡後は利益確定売りに押され上げ幅を縮小する場面もあり後場に入り小動きが続いていたが、午後2時すぎに先物にややまとまった買いが入ったことをきっかけに上げ幅を取り戻すなど先物主導の展開で前日比527円25銭高の3万5577円11銭と大幅に5日続伸。TOPIX(東証株価指数)は同11.36ポイント高の2494.23ポイントと7日続伸して取引を終えた。両指数ともに連日で終値ベースのバブル崩壊後高値を更新した。東証プライム市場の出来高は18億3821万株、売買代金は5兆496億円。売買代金が5兆円を超えるのは昨年11月30日以来1カ月半ぶり。指数の上昇はファーストリテの貢献が大きく騰落銘柄数は値上がりが551銘柄だった一方値下がりは1058銘柄とプライムの6割超となった。変わらずは48銘柄だった。
12日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=145円台前半で推移している。午前中は仲値決済に向けて国内輸入企業によるドル買い・円売りにより強含みで推移したが、145円40銭近辺まで上昇した後は上げ幅を縮小。145円を割り込み昼ごろには144円85銭近辺まで下落したが、午後になると米12月PPI(生産者物価指数)を前にした持ち高調整の動きもあって持ち直した。
週末の個別は値を下げた銘柄の方が多かった。上げたのは三菱重工だけだが、H2A48号機の打ち上げ成功が利いたのかな。パナソニックは2%台の下げ、三菱UFJが1%台、トヨタ、ホンダ、コマツは小幅に下げている。しかし材料もないのにどうして株価が上がるのかねえ。仕掛けがあるような気がしないでもないが、海外投資市場が低迷していると外国資本が流れ込むこともある。いずれにしても近いうちにドンと下げるだろう、・・(>_<)。
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