ペットの飛行機内での取り扱いが議論となる中、プライベートジェットなど航空運送事業を手がける会社のSNSが注目を集めている。羽田空港で2日に日航機と海上保安庁の航空機が衝突して炎上し、海保機の男性乗員5人が死亡した事故では、日航機の乗客、乗員379人全員が脱出した。ただ、手荷物として貨物室に預けられたペットは救出できなかったという報道もある。

この事故をきっかけにペットを貨物室に預けることに反対する声があがり、女優・石田ゆり子が「いろんな意見があると思いつつも家族同然の動物たちを機内に載せる時、ケージに入れて機内に持ち込めることを許して欲しいです」と自身の意見をXで投稿。ただ、賛否両論が寄せられ、ネット上では議論が過熱している。

こういった問題を受け、東京都新宿区に本社を置く「マイクロジェット株式会社」は6日、X(旧ツイッター)で自社事業について投稿。「ここ最近非常に多くの問い合わせを頂きます。弊社プライベートジェットでペット同伴でのご旅行は大変人気です。弊社機体では大人の方1、2名とペットでのご搭乗のご依頼が1番多く、ご安心してご利用頂けるよう最善を尽くしております」とペット同伴で搭乗できるプライベートジェットを紹介し、費用については「東京出発は片道110万円~」と記した。

投稿からわずか3時間で3000件以上リポストされるなど反響を呼び「ペットとの空の旅の最適解あったんですね」「素晴らしい!大切な家族ですもんね。むしろ安いくらいでは?」「これで論争に終止符を打とう」「愛犬家にとって現実的な選択肢だと思います」などと声が寄せられた。同社のホームページでは料金計算ができ、羽田空港から新千歳空港へのプライベートジェットは146万4100円(税込み)となっている。

 

ペット問題に航空運送会社「多くの問い合わせ頂きます」SNSでプライベートジェット紹介し大反響 費用は(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース

 

生き物を飼うと言うことはその生き物の生命について全責任を負うと言うこと、それはメダカ1匹、草木1本でも同じこと。以前大型犬を飼っていたが、当然遠出の旅行などできなかった。どこかに出かける時は自分の車に乗せて出かけたが、よだれがあちこち飛んで犬の毛が飛び散るし後の車の掃除が大変だった。その犬が死んでから熱帯魚を飼ったり草木を育てたりしたが、出かける時は不在の間どうしてその命を守ってやるか考えるのが大変だった。今は何も飼ってはいない。大型犬を飼いたいと思うが、生き物を飼うとどうしても自分の自由が制限される。それは生き物を飼うものの義務としてやむを得ないことではある。犬や猫などのペットを公共の交通機関に同乗させると言うのはなかなか難しい問題だろう。飼っているものにとってはペットは家族だろうけど第三者にとっては家畜であり嫌いな人には何とも迷惑な厄介者だろう。さらにはアレルギーを持っている人には好き嫌い以前の問題だろう。ペットを飼うことは生活を豊かにさせてくれることもあるし心を安らかにできることもあるだろうけど自分の生活や自由が制限されることもあることは最初から理解して受け入れておかないといけない。世の中に「ペットも人として扱え」と言う前に自身がペットに対してどう責任を全うすべきなのか、それを考えるべきだろう。犬は大好きだし動物に対しても全般的に好意を持っているが、何でもかんでも人間と同じように扱ってやることがそれらの動物に対していいことなのかどうかその辺は感情を除いて冷静に考慮すべきだろう・・(>_<)。

 

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