22日の日経平均株価は、昨日下落した反動や現地21日の米株が反発したことで朝方から買いが先行、午前9時13分には同234円72銭高の3万3375円19銭を付けるも買い一巡後は週末要因で手がけにくい中、海外投資家のクリスマス休暇入りで市場参加者が少ないこともあって動意に乏しく前日比28円58銭高の3万3169円05銭、TOPIX(東証株価指数)は、同10.45ポイント高の2336.43ポイントといずれも反発して取引を終了した。東証プライム市場の出来高は12億9578万株、売買代金は3兆4074億円。騰落銘柄数は値上がりが1268銘柄、値下がりは353銘柄、変わらず38銘柄だった。市場は、日経平均株価は10月30日、12月8日、同18日の安値を結んだ線がサポートする格好になっており3万3000円程度が下値のメドとして意識されそうだと見るようだ。

22日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=142円台半ばで推移している。朝方はドル売り・円買いが優勢となり15日以来約1週間ぶりに142円を割り込む場面があった。その後国内輸入企業による実需のドル買い・円売りが観測された他、週末のポジション調整も加わってジリジリと下げ幅を縮小した。午後は今晩の米11月PCE(個人消費支出)デフレーターの発表などを控えて見送りムードが強まりほぼ横ばい推移となった。

 

週末の個別は上げ下げまちまち、三菱UFJが3%近く上げた他はホンダ、三菱重工、パナソニックは小幅な上げで引けている。一方でトヨタとコマツは小幅に下げているが、トヨタの下げはダイハツの不正が利いているのかもしれない。株価も年内はそう大きく動くこともないだろう、・・(◎_◎;)。

 

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