20日の日経平均株価は、始まりからジリ高基調、午前11時23分には同604円67銭高の3万3824円06銭を付ける場面も見られ、昨日19日の日銀金融政策決定会合で金融政策が維持されたことを受けて円が1ドル=143円台の半ばと落ち着いた動きとなっていることも支えだった。後場に入って利益確定売りに上値が重くなる場面も見られたが、7月3日に付けた終値ベースの年初来高値(3万3753円33銭)を視界に捉えて堅調に推移、前日比456円55銭高の3万3675円94銭、TOPIX(東証株価指数)は同15.57ポイント高の2349.38ポイントと続伸して取引を終了した。東証プライム市場の出来高は16億4478万株、売買代金は4兆1823億円。騰落銘柄数は値上がりが956銘柄、値下がりは630銘柄、変わらず74銘柄だった。


20日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=143円台半ばで推移している。日経平均株価の大幅高を受けて強含む場面も見られたが、重要イベントを通過したことで追加の手掛かり材料が乏しく午前中は144円ちょうどを前にもみ合う展開が目立った。米早期利下げ観測は根強く昼すぎからは米長期金利がやや下げ基調を強めたことからドル売り・円買いが強まりドル・円は弱含みの展開となった。国内輸出企業による実需の動きも重しになった。

 

週中の個別はトヨタと三菱UFJが小幅な伸びだった。トヨタはダイハツの不正による一部の車種の販売中止などが響いたんだろう。しかしどうして不正などをやるのかねえ。適正に処理していれば問題ないだろうしできないことはないのだろうからしっかっり時間をかけてやればいい。日野もそうだが、どうして不正などやるのか理解できない。三菱UFJは日銀の低金利政策継続が原因だろう。能無し日銀もどうして効果のない金融政策をだらだら続けるのだろうか。今の日本で金利を大幅に上げる必要はないが、為替と金利をうまくバランスさせないといけない。だらだら何時までも低金利を続けても金を借りてまで給与を上げてやろうなんて企業はないだろう。能無しも極まれりと言った風情ではある。その他は順調、三菱重工は3%台、ホンダ、コマツは2%台、パナソニックは1%台の伸びだった、・・(-_-メ)。

 

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