15日の日経平均株価は、現地14日の米株高を受けて朝方から買いが先行、先物にややまとまった買いが入ったことをきっかけに上げを広げて日経平均株価は午前10時56分に同436円08銭高の3万3122円33銭を付け、後場に入ると手控えムードが広がる中で上値の重い展開となったが、取引終了間際に上げ幅を取り戻し3万3000円を付ける場面が見られるなど総じてしっかりの商状で前日比284円30銭高の3万2970円55銭、TOPIX(東証株価指数)は同10.93ポイント高の2332.28ポイントと反発して取引を終了した。東証プライム市場の出来高は20億4405万株、売買代金は4兆9574億円。騰落銘柄数は値上がりが961銘柄、値下がりは666銘柄、変わらず34銘柄だった。市場は、来週18-19日の日銀金融政策決定会合を前に売り買いどちらにもポジションを傾けにくいことから様子見姿勢が強まったようだと見るようだ。
15日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=141円台後半で推移している。米国時間は142円ちょうどを手前にもみ合ったドル・円は国内輸入企業による実需のドル買い・円売りにより142円台半ばまで上昇。週末を前に利益確定目的の円売りも支えになった。来週の日銀金融政策決定会合を前に円売りの勢いは強まらず朝方のドル買い・円売りが一巡したあとは軟化したが、終盤はやや持ち直した。
週末の個別は三菱UFJが1%台、三菱重工が小幅に下落した。三菱UFJは増益なのにどうしたんだろうか。一方でホンダとコマツは2%台、トヨタが1%台、パナソニックは小幅に値を伸ばしている。年内は多少の動きはあってもこんなものだろう。あとは政治のごたごたがどう響いてくるか、その辺りがカギかな。政治もきれいな金を汚くしているのだから世話はない。政治家と言う人種の考え方は良く分からんなあ、・・(-_-メ)。
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