22日の日経平均株価は、昨日21日に続落したことや現地21日の米株が下落したことに加えて注目された米半導体大手エヌビディアが決算発表後の時間外取引で下落したことなどから売りが先行、その後先物に断続的な買いが入ったことをきっかけに上げ転換、上げ幅を拡大して午前10時28分には同239円36銭高の3万3593円50銭を付ける場面もあったが、後場は上値の重い展開で利益確定売りに押されたことや飛び石連休となることもあり手控えムードも強まったようで前日比97円69銭高の3万3451円83銭と3日ぶりに反発した。東証プライム市場の出来高は11億9744万株、売買代金は3兆579億円。騰落銘柄数は値上がりが1077銘柄、値下がりが524銘柄、変わらず58銘柄だった。


22日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=148円台後半で推移している。午前中は148円台前半でもみ合い。148円ちょうど近辺まで押される場面もあった。一旦持ち直した後に昼すぎにかけて再び上値が重くなるなど方向感は定まらなかったが、午後になると米長期金利の低下が時間外で一服したこともあって次第にドル買い・円売りが強まりジリ高歩調となった。

 

週半ばの個別はトヨタが小幅に下げた他はすべて値を上げている。コマツが2%台、ホンダ、三菱重工、三菱UFJ、パナソニックは小幅に上げた。材料もこれと言ったものがないことから相場の動きを見ながら売り買いされているようだ。為替は米国の利上げが一段落したという思惑で円買いがやや進んでいるようだ。能無し日銀は様子見他人任せ金融政策のようだ、・・(-_-メ)。

 

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