16日の日経平均株価は、昨日今年最大の上げ幅(823円)を記録したことからその反動で利益確定売りが先行、売り圧力が強まり午前11時14分には同285円86銭安の3万3233円84銭と今日の安値を付け、後場に入って下げ渋る動きがが見られて同50円安程度まで下げ幅を縮小したが、前日比95円29銭安の3万3424円41銭と4日ぶりに反落して取引を終えた。東証プライム出来高は14億5188万株、売買代金は3兆7183億円。騰落銘柄数は値上がりが410銘柄、値下がりが1210銘柄、変わらず39銘柄だった。市場は、下値では押し目を拾う動きが出て下げ幅縮小の動きにつながったと見るようだ。


16日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=151円台前半で推移している。米10月小売売上高など良好な米経済指標が相次いだほか14日の米10月CPI(消費者物価指数)をきっかけにしたドル売り・円買いが行き過ぎとの見方もあってドルを買い戻す動きが優勢となったが、それも一服。追加の手掛かり材料が乏しくドル・円はほぼ横ばい推移となった。

 

週後半の個別は日経平均が下げた割にはトヨタ、ホンダ、三菱UFJは踏み止まって小幅に上げている。一方でパナソニックは1%台、三菱重工とコマツは小幅に下げている。これと言って材料もない中で市場の状況で上げ下げを繰り返す株価だが、投機的な要素が前面に出ているような感じがする。為替はお上や能無し日銀の放置で相変わらずの円安が続いている。ガソリン価格も上がったけどもうなんで上がっているのか分からなくなってきた、・・(-_-メ)。

 

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