最近はお上の取り締まりが厳しいので横断歩道に立つと結構車が止まってくれる。人通りが多いところなんかいつまでも横断する人が絶えずにかなり長い時間止まっていて気の毒になるが、自分だけ立ち止まっても他の歩行者は当たり前のように大手を振って横断していくのでどうしようもない。歩道を横切って車道に出るにも歩行者が来ると下がったりまた前に出たりを繰り返しているのが気の毒になる。まあこっちも車やバイクに乗っているときは歩行者を見れば止まるようにしているが、止まるのが当然だと言うようにくっちゃべったりスマホを見ながらのたくら歩いているのを見ていると「この野郎轢いてやろうか」なんて思ったりもする。
最近は主観的正義感が満ち溢れて何だか世の中がギスギスしているようにも思える。もともと正義なんて言うのは相対的なもので絶対的な正義などないのだから個人の主観で正義を振り回されても困るのだが、それを言ってみても始まらないのであまり余計なことは言わないようにしている。ただ最近は横断歩道で止まってくれた車にはちょっと手を挙げてお礼の意を示して小走りに走って横断歩道を渡るようにしている。せっかく止まってくれたんだから歩行者もちょっと気を使ってお礼の意を示す方が世の中が丸くなるのではないかと思う。
まあそうはしてみても止まってくれた車の運転手が何と思うかは知らないが、「当たり前だ」みたいな顔をしてのたくら渡るよりはいいんじゃないかと思う。電車に乗ってもクロスシートに荷物を置きまくって4人分を一人で占拠していたりシートに足を上げていたり、あれってなんでシートに足を上げるんだろう、どこもかしこも身勝手なのが多いが、まあせめてちょっと感謝の意を示した方が世の中が和むんじゃないだろうか、・・(^^♪。
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