6日の日経平均株価は、5日の米株安を受けて売りが先行して日経平均は前場の早い段階で3万928円16銭(前日比147円20銭安)まで下落、その後先物買いを交えて持ち直して一時3万1160円45銭(同85円09銭高)まで値を上げたが、戻り売りに抑えられて前引けにかけては軟化、後場は再度プラス圏に戻す場面もあったが、買いは続かず大引けにかけて弱含み3万1000円割れ水準に押し戻され3連休や日本時間今晩に発表される米9月雇用統計を前に手控え気分、中でも半導体関連株を中心に引き続き軟調となり指数の重しとなり東証業種別株価指数(全33業種)では海運、パルプ・紙、電気・ガスなど21業種が値上がり、鉱業、精密、電機など12業種が値下がり、東証プライム銘柄の69.9%が上昇してTOPIX(東証株価指数)の小幅続伸(前日比0.32ポイント高の2264.08ポイント)につながり前日比80円69銭安の3万994円67銭と反落。東証プライムの出来高は14億3721万株、売買代金は3兆2000億円。騰落銘柄数は値上がり1284銘柄、値下がり507銘柄、変わらず46銘柄。
6日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=148円台後半で推移している。国内輸入企業による実需のドル買い・円売りを交えてジリ高歩調となった。午後は米長期金利が時間外で持ち直したこともドル・円をけん引して日銀が1兆円規模の供給オペを通知したこともドル・円の支えになったとの見方もあったが、米9月雇用統計の発表を控えて様子見ムードも強く積極的に上値を追うような動きはみられなかった。
週末の個別は上げ下げまちまち、ホンダが1%台、三菱重工、コマツが小幅に上げたが、コマツとパナソニックが1%台、トヨタが小幅に下げている。最近日経平均はジリ貧だが、これと言った材料もないのに上げてきたのが魔術のようなもので国内に材料がないのに株価が上げるのは不思議を通り越して魔法の類ではある、・・(◎_◎;)。
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